親知らず
- 1親知らずを治療
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親知らずの治療は、なかなかの問題があります。正直ちゃんと治療がしにくいのです。
だって器具が届きにくく虫歯の取り残しや、印象(型)をとっても一番端なのでひずみやすく、被せの適合も甘くなり、再治療を余儀なくすることもあります。 - 2親知らずの痛みには段階があり
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一回目は、何とか歯ブラシとかうがいで、数日で痛みや腫れが解消されます。
二回目になると、夜うずき始め、つばをごっくんすることが苦になったりしませんでしょうか?
三回目にもなると、痛みが耐えられなくなってしまい、歯医者に駆け込む。
・・・そして、抜歯を進められ、そのときは「早く抜いてくれ~~」と一瞬思いますよね!
でも薬でまたもやごまかしたとします。四回目、痛みが襲ってきたときには、高熱が出て食事も取れなく会社を休み、迷惑をかけて自分の体にも迷惑をかけるわけです。その時には、抜くのは痛いし、抜くまでに2~3時間もかかるし、おまけに抜いた後も治りが悪く痛みがあり、後悔するわけです。「もっと早く・・・・」
- 3親知らずの抜歯について、周囲からの情報
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ほとんどの情報は、あなたの素晴らしい友達や同僚からの冷やかしとからかい、そして
「お前も味わえ、あの辛さ」的な「そういえば、友達の友達が親知らず抜いたときな、一週間ぐらい・・・」
から始まる言葉です。聞きたくない情報ですが、言いたくてしかたない情報です。
素晴らしいお友達です(笑)
これからも大切にして下さい。てさて、そういうことで、あなたは、親知らずの痛みが何回目のときにどうされます?
ほっておくとこわい過剰歯
過剰歯について
虫歯治療のためにレントゲン写真を撮った際に、過剰歯が発見されることが少なくありません。過剰歯は上あごの前歯の部分にあることが多く、放っておくと深い位置に過剰歯が移動し、抜歯することが困難になる可能性もあります。
また、永久歯が異常な位置から萌出したり、正中離開などをおこす可能性も十分に考えられます。