より精密な治療をご提供するために・・・
歯科治療では、肉眼では見えないようなほんの少しのむし歯の削り残しや、逆に削りすぎて詰め物と歯にできたすき間から、むし歯が再発してしまうことがあります。
なぜならば、細菌はミクロの小ささだからです。
つまり、良い治療＝精密な治療であることはご想像いただけると思います。
河合歯科では、「より精密な治療を目指す」ことを目標に、マイクロスコープを導入しました！
マイクロスコープとは？
マイクロスコープとは、歯科顕微鏡のことで、
最大40倍程度まで患部を拡大して診ることができる装置です。
アメリカでは歯科大学における歯内療法を行うときはマイクロスコープの使用は義務化されているほどですが、まだまだ日本では5％程度の歯科医院でしか導入していません。
マイクロスコープと肉眼の見え方の違い
マイクロスコープを用いた精密治療のメリット
基本的に、視野を拡大するというのは、治療全ての精度を向上させることに直結しますが、特に次のような症例は、マイクロスコープがあるかないかで精度が極端に違います。
メリット１
虫歯の見落とし確率が低くなり、早期治療が可能になる
メリット２
適合の優れたつめ物・被せ物ができ、虫歯の再発を防ぐ
メリット３
余分なところを削らず、削る部分を最小限にできる医療の世界で言うと…内視鏡手術のようなもの！
外科手術で 開腹して患部を大きく切削しないといけないが、内視鏡だと最小限の侵襲で治療ができるようなものる
当院での精密治療の流れ
STEP１．精密診断
レントゲン検査などの一般的な検査に加えて、患部についてマイクロを用いて精密診断します。
STEP２．カウンセリング
ご自身の歯（問題個所）が顕微鏡レベルで見たときにどのような状態になっているのか？を写真を交えてご説明します。
STEP３．精密治療
マイクロスコープを用いて、ミクロン単位での超精密な歯科治療を行います。
最後に、院長の思い
「より精密な治療をしていきたい」 それは、私が歯科医師になってから一貫して思っているところです。 治療精度が下がる＝長持ちしない、再発する からです。
しかし、残念ながら保険のルール上は、決められた範囲内での治療となってしまいます。 患者様によっては、保険内で済む症例もあれば、それ以上の難しい症例もあります。
このマイクロスコープを用いた精密治療を行えば、より治療の幅が広がり、難症例にも対応できます。 精密な治療で、皆様には末永く「河合歯科で治療してよかった」と思っていただければ幸いです。
